第104話/リョーマVS真田
意気込みは十分だった決勝戦でしたが、あいにくの雨で肩すかしを食らわされる青学メンバー。
せっかく3話もかけて立海戦へのボルテージを高めたのにね…。
みんな気持ちの行き場をなくして思い思いに連絡を待っています。
不満たらたらな愚痴を洩らす菊丸、データを整理しつつもどこか上の空でペン回す乾、そして一人黙々とストレッチに励む海堂…。
菊丸も可愛かったんですが、このときの海堂はそれ以上に美しかった…!
そんなところに不動峰ビデオ班が様子見にやって来るのですが、面子は神尾と杏ちゃんの二人だけ。
神尾、アンタいつの間に…!どうせなら深司も連れてきてくれれば良かったのに!(峰では深司が一番好きです)。
はっ、もしかしたら深司がビデオ班に入ると延々とぼやきも一緒に収録されてしまうのでメンバーから外されたのでしょうか。
でもそれなら神尾だって撮りながらきっと叫ぶよ?(しかし恐らく撮影は杏ちゃん)。
更に間の悪いことに立海の親子三人も登場して一気に一触即発な雰囲気に。
しかしここで恐らく誰もが思ったのは「傘させよ…」。いや、本当に。
いくら余裕があってもこの後には全国があるんだしさ。
すっかり悪役が板に付いてきた赤也にピリピリする皆様(特に二年生辺り)。
でも桃、ラケットで殴りかかるのはさすがにどうかと思うよ。
神尾達を刺激するだけでは飽き足らず、赤也は遂に不二にまで挑発をしてしまいました。
あああ、なんて怖いもの知らずな!!めちゃくちゃ眼ぇ開いてますよ!!
あんた、もう生きて帰れないよ…!(テニスです)。
不用意に天災…じゃなくて天才をつついて怒らせた息子をお父さんが迎えにきましたが、何というか「この子にしてこの親あり」な態度でしたね☆
もっと赤也を叱るかと思ってたのに。
いや、原作のアレもあれはあれで「この親」でしたが。
それにしても真田が「弦一郎」と「副部長」以外の呼び方をされると物凄い違和感を感じるのは私だけなんでしょうか?
獲物の品定めも済んだ息子を連れて帰ると立海の他のメンバーがテーブルについて待っています。
蓮司の他はジャッカルと柳生しかいませんが、まあこれは時期的にしかたないでしょう。
決勝戦ではジャッカルたちは喋ってくれるんでしょうか?
幸村を出すのは無理でも、そこには物凄く期待しています。
そして声と言えば、やはり柳の「弦一郎」の呼び方はとても良いなあと思います。
柳の柔らかい声が好きです。
青学サイドに戻ると試合は延期の連絡が。
「もー雨ー!」と叫ぶ桃がひそかに可愛い(笑)。
とぼとぼ帰るみんなから抜け出してリョーマの向かった先は白いハーフパンツの真田。
「あんたも一週間おあずけくわされるの我慢できないんじゃないの?」
真田にまでも攻なのか…!
凄い、凄いよ、向かう所敵無しだよ!リョーマを止められるのはもはやカルピンくらいなものだ!
残りのメンバーは学校に帰っても体育館で練習。
柔軟しながらデータに勤しむ乾。
これがあくなきこだわりで海堂に語った時間を有効に使うってことなのでしょうか。
「カモーン」やら「ふーじこちゃん」やら菊丸はタカさんの物真似でテンションを上げようとしている模様。でも棒読みっぽい(笑)。
そしてもう一人無断で抜け出した不二が向かった先は橘さんの病室でした。
花を自然に買ってこられる辺りが違います。
それにしても橘さんが抜けてしまうと峰は本当、心細いね。
橘さんが引退したらまたいつかはこういう日が来るのだけれど、その時はそれを乗り越えてまたみんなの違った顔を見てみたいと思います。
もう、みんなで撮った写真が可愛いこと。笑顔笑顔。
橘さんに抱き寄せらられてる深司の小さなガッツポーズにきゅんとします(タチイブ大好きなんです)。
タカさんのラケットに次いでグリップテープを預かった不二は相当敵討ち好きな様子。
つーか相当ご立腹…(震)。
こうして考えると不二が自発的に楽しんで迎えた試合はあの雨の中のリョーマとの試合くらいな気がします。
そんな王子は高架下のコートに皇帝を引っ張ってきて白黒キャップ対決が始まる模様。
その様子を電車の中から目撃したのは何と…亜久津。
正直、タカさんと太一の回想以外で出てくるとは思いませんでした…。
ちょっと複雑な気分ですが、見守りたいと思います。
そんな訳で本編ラストからは亜久津の一人舞台。
予告の「それは秘密だ」もおかしかったけど、「じん今日のごはんはハンバーグよ」の提供画には打ちのめされましたよ…。ハンバーグ…。
|