第67話/最後の一球
冒頭から超不吉☆
「全身の毛穴をぶち開けろよ!」
……言っちゃった。思ったより地味にサラッと流したな、と思ったけれども直後の榊の「そうだ跡部」で帳消し(むしろ倍)。
そうなの太郎?開くの?開けるものなの?開くとどうなるの!?
…新しい世界も開けそうです。
長太郎が素直に悔しそうで微笑ましい。
でもその後ちゃっかりツーショット。抜かりなし(どちらかというとトランスアーツが)。
でも久々だもんね。
「これ以上データをとっても無駄だという意味だ」
「データをとっても無駄って…」
「…!…ここから先はデータも通用しねえ…!」
…海堂が…乾の事を…解ってる…(感涙。not五七五)。
付き合い長いはずの三年生'sでも分からなかったのに…。
口八丁手八丁で口説いたかいがありましたね乾さん!確実に二人の絆は育まれていますよ!
本当にもうお姉さん嬉しくて嬉しくて!思わずキュンとしちゃったよ!
でも乾さん、そんなにあっさり自分のアイデンティティを否定するのもどうかと。
まあこの部長対決は乾が処理しきれる範囲を大幅に上回っているのだけれど。
でもその自分の限界をきちんと把握できて対処法を考えられる所が乾の長所だけれどね。
だからこそ、どうもその辺りが加減できずに潰れるまで突っ走りそうな海堂を支えてやって欲しいのです。
頼むよ乾!(脱線)。
手塚が遂に膝を着くシーンは、あの赤(紅色?)が痛々しい。っていうか怖かった。そのまま死にそうで。
それだけに皆が飛び出していくのが切なくて。駆け寄る乾がこれまた壮絶にキモかったなんて口が裂けても言えません(あ、でも海堂は可愛かったなーvv)。
タカさんがいないのが非常に悔やまれます。
「オレは引く気はねえッスよ」
「オレはこの試合絶対勝つ!だからみんな全国へ行ってくれ!」
…あれ乾は?別に試合順って訳じゃないのね、D2いないし。
「諦めなけりゃ必ず弱点は見えてくるんだ!俺達の力を信じよう!」
「タカさん…このラケット、使っても良いかな?」
…タカ不二?
「勝とうな、海堂」
「この一球に全てを賭ける!」
…!!!(不意打ち)。
なななな何?今何つったよ!?
各キャラを象徴するような台詞じゃないのコレ?乾はコレ?コレなの?(不二も不二だが)。
試合中の台詞じゃないじゃん!っつーかコレ捏造したやつじゃん!
また甘く囁きよってからに!そんなに海堂が好きか!
くそうメチャクチャ嬉しいじゃないか!(正直者)。
大石は勿論英二の親友(むしろ唯一無二のパートナー)でもあるけど、同時に手塚の親友というか良き理解者だったんだな、とこの部長対決を見ていてしみじみ思いました。
ずっと支え続けてきたというか、肘のことも全部知っていてなるべく負担を掛けないようにしてきたんだろうけど、それ以上に手塚の気持ちも理解していて…行ってこいと許可を出す大石が凄く格好良くて胸を打ちました。
タカさん…!!
今回彼がいないのがとても口惜しかったので正直感動。
大石といいタカさんといい、乾海とはまた別に特に好きな二人が今回本当に素敵で、胸が一杯です。
いや、青学みんな好きだけどね。
リョーマの「オレに勝っといて負けんな」もリョーマらしくて少し微笑ましい。桃ちゃんも男前先輩度上がってるし。
そんなこんなで今回は後半の試合がかなり辛くて…。青学サイドは勿論、跡部も。
予告はスミレちゃんで一安心。
今日はこのまま良い話で終わるのかと思ったら…次回予告でボールが海を割っていらっしゃる。
一瞬放心。…好きだよ、トランスアーツ。
最後に一言。
柳、お前やっぱり見えてないだろ?
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