第86話/リズムにHigh!



杏ちゃんがヒロインと見せ掛けておいて真のヒロインは海堂でした。



番組が始まる前の今日の予告絵は海堂。
氷帝D1戦の試合前に気合いを入れるシーンが使われていて、いっそそのまま乾海ダブルスをやってくれても構わないと思いました。



立海のユニフォーム、アニメは赤で描いてましたよね?
原作で色が出てきたときアニメとは違うんだなあと思ったものですが。
…何事もなかったようにさらっと変えてきましたよ。
六角とかぶっても赤のままが良かったなー。あの芥子色は微妙だよ…。



神尾がリズムリズム言って音符を飛ばしてる間に桃と杏ちゃんは待ち合わせですよ。
出し抜かれてる!と思ったらオマケも3人。良かったね。

乾のズボンの裾から見える脚が眩しいぜ。(答.白いから)

「大石は凄く嬉しそうだった」
理由は菊丸が付き添っていったから?という発想が先に来て手塚との約束が思い浮かばなかった私は誰に謝るべきですか。



しょっぱなからhigh!でしたが予告の方がアホっぽくて可愛かったなあ。
まあ試合中だから短めなのかな。
神尾はやんちゃ。へそチラも豪快だった。



深司のぼやきに深々とため息をつく峰っ子たち。
今日は峰も山吹も外野がよく喋っていて面白い。
相変わらず千石自慢の室町君。
錦織もちゃんといて良かった…(笑)。
山吹が横一列に並んでいるカットは皆の身長が設定に忠実で妙に感心してしまいました。
東方って背高いよね。



「もーらい!」「上等!」
千石はやっぱりこの飄々とした余裕を見せつつお茶目な所が魅力的です。
「リズム君」も彼が言うと嫌味じゃないよなぁ。



思わせぶりにちらちらと映るジーンズの足元。
靴が青学仕様だったので展開から言って海堂だろうとは思いましたが、脚が晒されていなかったので一瞬断定に迷う。
そして海堂vs神尾の回想が始まり足元からカメラがパンアップ。
膝、腰ときていよいよ可愛いお顔が!
……ピンク!?
これは一体誰の趣味なんだろう…。お母さん?恋人?それとも自分?
ピンクのウサギさんバンダナを選んでしまうような可愛い物好きの彼の事なので自分説が一番信憑性がありますかね。
ああでも可愛い…vvもう海堂が着ているだけでどんな服でもオートクチュール(意味不明)。
神尾、海堂を思い出してくれてありがとう…。
しかも何だか熱く見つめちゃってますよ!羨ましいな、神尾!
いやいや、でも海堂との試合以降は桃城との絡みが多かった神尾だけど、神尾も海堂も心の中ではお互いをかなり気にしているのが良い感じ。
「結構良い試合でしたね」「当たり前だ」
実力も密かに認め合ってるのがまた良し。
神尾だけじゃなく桃城たちも含め、そんな風に意識し合う後輩を見て三年生が微笑んでいてくれてたら良いなあ。



試合後の千石の決意が省かれなくて良かったです。
さすがに屋根には登れませんでしたが(苦笑)。
ぽんと肩に置かれた伴爺の手が「分かっていますよ」「君なら大丈夫」という信頼に満ちていてきゅんとします。





さてさて。
皆で示し合わせて試合を見に来たと思われる青学メンバーですが、なぜ海堂は一人で観戦してそして一人で帰っていったのか。
きっと誘われたときは「んな暇ねえよ」とか言って見に行くつもりはなかったのですが、やはりだんだん気になってきて一人で見に来たのです。
でも行かないと言った手前見に来たのがバレると恥ずかしいので一人でいそいそと帰っていったのです。
でもどう考えたってあんな所で見ていたらバレるに決まってます。
リョーマと別れた後は今度はメガネの先輩に捕まり、「やっぱり来たな」とか言われて不貞腐れていると、「でも良い試合だったな。そうだ、今の試合のデータ見たくないか?同じ二年としてきっと参考になると思うよ」などと言いくるめられて
デートすることになるんですよね。
それで喫茶店か何かに入ったら思いのほか冷房が強く、肩がむき出しの海堂は小さくくしゃみをしてしまい、見かねた乾がそっと自分のパーカーを掛けてくれるんです。
「ほら、海堂」
「別にいいッスよ」
「風邪ひかれても困るしね」
「でも…」
「俺は半袖着てるから平気だよ」
「…そんなこと言ってねえ(赤くなってそっぽを向く)」
「そう?でもとりあえず肩は冷やさない方がいいよ」
「…」
「俺が着てたからあったかいだろ?」
「!!(更に赤面)」
「あれ、顔が赤いよ?もう暑くなっちゃった?」
「違ッ!」
「じゃあ着てた方がいいな」
「…チッ」
っていうのはどうですか?
こんなの見せられたら冷房なんていりませんね。