Genius240/奇妙な出会い
ネタバレを聞いてしまってから読んだのでインパクトは多少薄れている筈なのですが、それでも十分過ぎた今回。ちょっと感想を書かずにいられない感じだったので復活しました。(ビーチバレーもある意味書きたかったが…。)(っていうか乾vs柳の決着分の感想も書いていないことに気づいた…。震)
ちょっと()がウザイ仕上がりですが……。
部室にテレビを持ち込んで盛り上がるレギュラー陣が微笑ましいです。
手塚もいたら一緒に床に腰を下ろして観戦していたのかなあ、と思うと更に萌え。
……なんとなくあっさりチケット手に入れてそうな気もしなくもないですが。(むしろ今も会場にいたりしてな。)
そんな部室に足りないひとつの影。
『男一匹海堂薫』は噂の決勝会場におりました。
「一匹」って……………にゃんこですか。にゃんこなんですね。(目を反らさずに。)
人馴れないにゃんこですからすぐ手が出ますよ。引っ掻きますよ。(ウチの子は逃げますが。)
でもうっかり手を出してから我に返ってるところが可愛いので許してあげて下さい。(いや、いきなり殴ったのは不味いですが……。無理中(違)も自分達の言動の所為だという認識はあるみたいだし、投げたからおあいこで。)
っていうか一本背負いで投げたよ海堂を…!テニス部のくせに……!!(問題はそこ!?)(きっと体育でやったんだよ。私もやった)
この傷の人「柔道の経験を活かしたプレイ」(謎)とかで再登場してきたらどうしよう。(アニプリのサエさんは剣道でしたね…。)
柔道部でブイブイ言わせていたところを短髪くんに見い出されてスカウトされ、ダブルスを組むようになったというどこかで見たような話だけは勘弁して下さい。
ところで東海地区優勝という彼らはいったい何県人なのでしょう。
東海出身者として気になります。
「〜やん」に心当たりはないしなあ…。
まあ六里ヶ丘中はさておき、投げただけならともかく壁にぶつけるのはやめてください……。
黒縁眼鏡の先輩が見ていたら翌日には怪しいドリンクが差しいれられること間違いないですよ。
ああでもこの「もう一遍…」の海堂、物凄く可愛いんですけど。
東海風(一部)に言うならばバカ可愛い。(褒め言葉。バカ=すごく)
いつも目許に入っている線が赤面しているように見えるのがミソです。
投げられた上に「触んなこのバカ」で最後のスイッチが入った海堂を止めたのは、なんと、
柳……生。
え……?ジェントルメン…?
……………予・告・は・誤・植・か・よ!
ここ最近の誤植オンパレード(海童、とらじろう)は今回のための伏線ですか?
今回も間違ってるしな…。(一辺→一遍)
もう、ホント頼むよ担当……。
気を取り直して。
本を片手に壁にもたれて登場の柳生。
このポーズ、最高(笑)。
彼はなぜ自分の席で腰を下ろして読まないのでしょう。
入場してるんだからチケット持っているのよね?
通りすがりに立海の悪口を聞いて壁際で立ち聞き…なんでしょうけど、それだとその左手の本の意味が分からない…!
もともと待ち合わせ中?(分かりにくい場所だな…)
立ち聞きのカムフラージュ?
それとも演出ですか?
相方に染まってきてますね(笑)(後に染まったどころじゃないことが発覚します。)
常勝立海の三年生らしく、相手が誰なのか気づく柳生。
「あなた達は…」と言いながら差し出される「お手をどうぞ、レディ」みたいな手がたまりません。さすが紳士!
柳生の提案に乗って外に出たあとテニス勝負に持ち込まれ、受けて立った二人は急遽即席ペアを結成、柳生街道…じゃなくて柳生・海堂ペアが誕生。
しっかり主導権を握り、得意技連発で六里ヶ丘中に快勝。
しかしビデオカメラに三脚となにやら不穏な空気を残しつつあっさり去って行く六里中。
彼らの真の目的は二人のデータを取ることだったのです!
しっかりビデオに収められてしまった二人の運命は……?
…と思わせておいて、ここで入れ替わりリターンズ。
紳士な薫とマムシな比呂士でした。
コノミンってすごい……(心底)。やはり神!
これはやっぱりネタバレを聞かずに読んだ方が数倍楽しめたと思うので、惜しいことをしたと思いました。
ゲームセットのときは二人ともうっかり素のポーズをとってしまっているのに萌え!!
髪の色や靴下の有無など細かい部分は入れ替われていないところが憎い!!
そこまで靴下無しにこだわるのか海堂…!(笑)。
レーザーの早さの違いは紙面では分かりませんが、柳生のポール回しがポールの横というより上を通って、しかもダブルスコートっていうのも芸が細かい。
事前に柳によって対策を施されていたジャッカルはポールの横を通してきっちりシングルスコートに入れていましたが、全国レベルの柳生も見よう見まね、即興(恐らく)で打てるけどそこまで、っていうのが海堂ファン的に嬉しい。
その壁を努力と乾のアドバイス、そして氷帝D1での実戦で海堂は乗り越えた訳ですから!
レーザービームは速くて鋭い直線的な打球といった感じなので、速度は柳生に及ばずとも海堂にも打てなくはなさそう。プラス決めポーズがあれば完璧(笑)。
レーザーを打つと自然とあのポーズになってしまうのか、それとも柳生の演技指導によるものなのかはわかりませんが、海堂があんな恥ずかしい(というか可笑しい)ポーズを決めちゃってるのが可愛くてたまりません!!
この時の海堂の表情が気になって仕方ないです。
大真面目にやっちゃってるのか、恥ずかしさを堪えているのか。
……多分前者でしょうね。
つくづく背後からのカメラワークが憎いです(笑)(どちらにせよ眼鏡に阻まれますが)。
もちろんこのアングルも大変素晴らしいんですけどね!!美脚!
眼鏡っ子な海堂にも激萌え!!
そして何と言っても試合後に立海ポロを脱ごうとしている海堂が……もう……たまらん!!
髪の分け目ひとつで女って変わるもんなんだな…とドギマギする彼氏の心境です。
微7:3の海堂はとても新鮮で、しかもキュートv(そのうえ脱ぎかけ!)
神様許斐様ありがとうございます〜〜!至福です!
黒ノースリの柳生の肩が意外な逞しさだったのにもドッキリしました。
上を脱いだ海堂のキリキリした線の細さにも萌え!!
ああ…この入れ替わりの舞台裏はコミックスになったときに是非ともオマケで補完して頂かねば!
きっと柳生にスタイリングしてもらったんだろうなあ…。
着こなし(襟立て)とか髪型とか。
「ああ、ちょっと動かないでくださいね。今髪を整えますから」
「はぁ…」
「はい、こんな感じで良いでしょう。あとは眼鏡ですね」
「…(こいつの眼鏡、先輩の眼鏡と似てるよな……奥が見えないところが)」
「どうぞ」
「…!(ちゃんとこっちからは見えるんだ!)」
二人とも可愛い……vv
頼むぜコノミン!
ところで、この取材班の中に乾が紛れ込んでいる気がしてならないのですが。
こんな貴重な海堂のデータをあいつが見逃すわけがない!
きっと部室でTV観戦している乾はコピーロボットですよ。(パーマン)
本物は取材班というデータマンの森に身を隠して一緒にカメラを回してますよ!
取材班といえば、データに重きを置いてプレイする選手はもうすでに三人くらい登場していますが、六里中はそれを組織的に行っているところが興味深いですね。
乾にしろ観月、柳にしろそのデータをチームメイトに頼りにされることはあっても基本的に個人のスタイルですから。
青学・立海どちらと当たるのかは分かりませんが、取材班に対するデータマン達のリアクションが今から楽しみです。
それにしても六里ヶ丘中、この絶対勝てなさそうなネーミングがいっそ潔くって素敵だよね!
略称は「無理中」で定着しそうな予感(笑)。
最後は自分達の部長のために怒ってくれた海堂にお礼を言う柳生というハートフルな締め方。
幸村も手術成功おめでとう。
それにしてもこの紳士……詐欺師じゃありませんよね…?(半分くらいの読者の脳裏を一瞬は掠めるであろう疑問。)
本を持つ手や眼鏡を直す手が全て左手だったのは単なる偶然か作画の都合ですよね?(仁王は左利き)
オマケで明かされるのがこっちだったらどうしよう……!
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