Golden age1/帰ってきた王子様
おかえりなさい!!
なんと言ってもまずはこの一言に尽きます。
WJでの連載終了から1年、満を持してテニプリ復活です。
まずは冒頭のカラー。
全国大会を終えて数カ月?とはいえアメリカに滞在していたリョーマは少し大人びた感じがします。
そんなリョーマの駆け込み(どころじゃない)乗車に乗客は喝采(笑)。ノリがいいな!
っていうか、かっぱ寿司的なペンダントがとても気になります…。
誰かが餞別に贈った物なのかな?
そして本編。
今回の舞台は高校日本代表(U-17選抜)候補合宿。
なるほど!と思わず膝を打ちました。
高校編やプロ編などのように前作から大きく時間を進ませるわけではなく、その上で全校のキャラクターを一堂に会せる設定と言われればやはり日本代表選抜になるかと思いますが、それが中学選抜ではなく高校選抜というのがすごく上手い。
日本vs世界という構図の前に中学生vs高校生という設定があれば、同じ選抜のライバルではあっても中学生(既存キャラ)同士の団結が高まりますし、何より高校生という新たなライバルチームが魅力的(になるはず)。
中学生のライバルは全国大会までで出尽くしていますし、いきなり外国人のライバルチームでは日本人であるキャラクター達にも、そして読み手の心理的にも遠過ぎる。
でも日本の高校生がライバルなら、合宿内で中学生たちと様々な衝突・コミニュケーションが図れますし、各校OBなど縁のあるキャラも出せそうです。
ひょっとしたら誰かのお兄さんとかも出てくるかもしれません。
今まで最高学年だった三年生達が年下になるというのも興味深いですね。
さてさてそんな選抜合宿に青学をはじめ中学生達が乗り込みます。
タ、タカさんがいるよ…!(嬉)
板前修行は高校からなので出られるんですね。
全国優勝の青学レギュラーは全員参加ということでホッと胸を撫で下ろしました。
相変わらずの喧嘩腰のコミニュケーションをとりながら登場の二年ズが懐かしくも愛おしい。
二人とも名前紹介の札がひっくり返ってるよ(笑)。
氷帝は専用バスで登場。
立海は真柳がツーショットで現れてときめきました。うふふ。
中学生の参加を快く思わない高校生の洗礼は恒例?の缶倒し。
荒井様は今頃留守を守っているのでしょうか…。
乾はウォーターフォールの余波で倒したのかな?
「ポク」はボウリングを思い出しますね。乾専用…?
ブーメランを打つ海堂のおみ足が眩しいです。
ここで選抜合宿のシステムが一部明らかに。
ランクごとにコートが分けられている模様。
テニスの実力以外でも降格があるということは、ちょっと身を慎まないといけないキャラがチラホラいるような…。
とりあえず喧嘩には気をつけて下さい二年生。
そして現れた黒部由起夫(37)がさっそく46名を振るい落としにかかります。
いきなりセスナ飛ばすって!大掛かり過ぎますよ黒部由起夫(37)!
彼は戦略コーチで監督は別にいるらしい…ということは監督もきっと一筋縄では行かないキャラなんでしょうね。
1軍の20人も四天王…あるいは黄金聖闘士的な立ち位置っぽくって期待大です。
落とされた250個のボールに群がる選抜候補メンバー。
しかし中学生達が次々とボールを獲得。
ダビデの長ラケットや千石の幸運さとか拾い方にも特徴が出ていて面白いです。
ていうか金ちゃんと跡部は一人で取り過ぎです。
跡部は絶対わざとですね。
乾(三個も確保してる…)に示されたラスト一個に殺到する高校生。
もしこのシーンに台詞をつけるとするならば「彼処にひとつ落ちていますよ、先輩方」とかでしょうか。
やばい!素敵!ミイラだったことを忘れてしまう格好良さ!(忘れてやれ)
しかし最後の一球をゲットしたのはもちろん我らが王子様。
やっぱりかっぱ巻きが気になりつつ次号へ続く!
なんだかこの第一話はテニプリ再開の感慨と、U-17選抜という設定の面白さでお腹いっぱいになってしまいました(笑)。
この猛獣の檻呼ばわりされる閉塞感のある場所に、大人数が放り込まれて振り落とされていくサバイバル感がなんだかバトロワっぽい。
ところで、合宿はどこでどれだけの期間行われるのでしょうか。
実際のこういった合宿がどのように運営されているのか分かりませんが、秋も深まり特に長期休暇でもないこの時期にどれくらいの期間行うんでしょうね。
許斐先生がインタビューで寮生活とおっしゃっていたので、半月くらいは学校を公欠扱いにして集中してやるのかな?
毎週土日利用とかだと特に沖縄組に負担が大きそうですしね…。
ということは「学校の勉強に遅れを取らないように合宿中乾に勉強を見てもらう海堂」という妄想が膨らんできますね(気が早い)。
合宿の場所は風景から察するに市街地からは離れた山間の清々しそうな土地のようですが、関東近辺なのかしら。
気になることで一杯です。
ということで、いよいよ始まった新しいテニプリ。
萌えというより燃えが先立った第一話ですが、今後の盛り上がり次第では、青学・他校各校に続いて「高校」とか「○番コート」みたいな新カテゴリーが出来たりするのでしょうか(笑)。
既存のキャラの動向も気になりますね。楽しみ楽しみ!
公式ファンブック0.5
許斐先生インタビューは「寮生活」「共同練習」「組み合わせはいろいろある」…と気になる発言満載ですね。
兄弟設定以外で、高校生とダブルスペアを組むこともあり得るのでしょうか。
乾海的に考えると、青学内には乾の牽制が効いているような気がしますが(笑)、他校相手だとどうかな…。
早速0.5での海堂は柳生と宍戸に目をかけられているようですし、油断なりませんね、乾!
かく言う乾もデータマン達でつるみそうな気配がします。
特に柳がどう出るのか…気になります。
YとR…大和とリョーガ?の登場には私も期待しています。
放課後の王子様 #5
乾海始まった!
乾先輩、必死だな!(爆笑)
データは合っているのですが表現方法がまずいので全く海堂の琴線に触れていません(笑)。
でもこの乾の「俺とダブルスを組みたくなるよう努力してみよう」という精神がすごく好きです。
まさにRunning Boy(乾アルバム)のMistake、Effort、Result、Cause and Effectというスタンスですね。
このアプローチがとても乾らしいと思います。内容は間違ってますが。
放課後〜的には前号までと合わせて乾→海堂→猫という揺るぎないベクトルが確立した記念すべき一本なのでした。
放課後〜の桃ちゃんはタカさん大好きであるがゆえに悪気なく無茶ぶりしてダメージを与えている気がします。
この前のビデオの件とか。
「テニチュ」はあれですか、「ダイワハウチュ」から着想してるんでしょうか。
四天宝寺は千歳と金ちゃんのメルヘンっぷりが大層可愛らしくてよろしい。顧問死にかけてるけど。
しかし放課後〜では意外に千歳が常識的な反応をしますよね、白石に引いたり、大阪にカルチャーショックを受けたり。
一体オバちゃんに何をされたんだ(笑)。
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