心疾患(娘)

我が家の娘は先天性心疾患です。
うまれながら心室中隔欠損症 肺動脈弁狭窄症 肥大型心筋症 肺高血圧 心不全 とあります。
心臓移植をしないと助からないとも言われその頃の自分には知識も人としての経験も少なく
途方にくれるばかりでした。
しかし、医学の発展で1つずつ病気を治し今は心不全と心室中隔欠損となりました。


心臓の仕組みについて


心臓は血液を体のずみずみまで満遍なく循環させるポンプです。
この心臓を構成している、「筋肉」「血管」「弁膜」の三つの器官が正しく動く事が必要です。
筋肉は血液を体全体に送り出す役目血管はその筋肉にエネルギーを送る弁膜は心臓内での血液の流れを制御する心臓の壁はほとんど筋肉の層で出来ています。
その中は、壁で左右に分かれて、しかも上下がそれぞれ心房と心室にわかれ、合計四つの部屋(右心房、右心室、左心房左心室)からできています。



心室中隔欠損症
出生児1000人に1〜2人の割合で見られます。
先天性心臓病の20〜25%を占めます。
右心室と左心室とを仕切っている心室中隔に孔があいている病気です。
肺から戻ってきた血液の一部が左心室から右心室へ流れこんでしまうため、右心室から肺へ送られる血液量が増えます。
肺を通らない血液(酸素を含んでいない)が全身へ送られるため、唇や皮膚が紫色になるチアノーゼを起すようになります



肺動脈弁狭窄症
出生児1万人中、約6人の割合で見られます。
右心室と肺動脈の間にある弁が狭い異常です



肥大型心筋症

心筋の細胞が肥大するために、心臓の壁が異常に厚くなってしまう病気です。
壁が厚いために弾性が失われ、左室が十分に拡張しないので左房から右室への血液流入がスムーズに行きません。
心室の中隔が肥大して大動脈への出口がふさがり、血液の流れが止められた場合は、
動悸、息切れ、胸痛、めまいなど、時には失神を起こす場合があります。
たとえ症状がなくても心不全の症状があらわれると急速に進行する場合があります。


肺高血圧

肺の血圧は、他の部分よの血圧よりもはるかに低く、肺動脈の血圧は普通の動脈圧の、
三分の一か四分の一程度にすぎません。そのため、肺に血液を送りこむ右心室の筋肉も、全身に血液を送る左心室にくらべると、三分の一か四分の一の厚みですみます。
ところが慢性の肺の病気があると、肺の血管抵抗が増し、肺動脈や右心室の血圧が高くなります。
これを肺高血圧といいます。この状態になると、肺に血液を送りこむのにより強い力が必要になるので、
右心室は拡張し、その筋肉も厚くなります。

この症状が続くと、脳に酸素がいかずに、脳に障害を負うことがあります
我が子もそれで「知的障害」を負いました


心不全

心臓は生体のポンプなので、長年にわたる心臓病があると、このポンプの働きがうまくいかなくなります。心不全とゆうのは病名ではなく、症候群(症状のあつまり)なのです。

先天性心臓病の子供はいろいろ注意があります。

〇感染性心内膜炎の予防に心がける
○抜歯の時は必ず抗生物質を飲む
〇チアノーゼのある先天性心臓病の子供は、脳血栓と脳腫瘍にかかりやすいので、
 予防のためにアスピリンを服用するとともに、感染症にかかった時は十分に抗生物質を使用する。


カテーテル(オペ)

カテーテルとゆう合成樹脂からできた細い管を、腕や股の付け根の血管から挿入して心臓まで進めます。
そしてそこで左右の心房圧や肺動脈圧などを測定したり、酸素や炭酸ガス濃度を測定知るために血液を採取します。
また、カテーテルの先端から造影剤を流してこれをX線撮影したりシネフィルムに収めて左室や右室の状態を評価します。


バルーン(オペ)

先端にバルーン(風船)のついたカテーテルを挿入し、バルーンの部分を弁の部分まで送り込み、
バルーンをふくらませて狭窄部分を押し広げます。





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